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Sho Takiguchi  

音響デザイナー, コンポーザー, ダンサー, ドラマトゥルク

私は境界線に興味を持ち、そこにアプローチしてきました。高校生の頃、音楽のジャンル分けに疑問を抱いたことが原点のように思います。大きく見たら音楽。でも明らかに違うことはわかる。なぜ分けるのか。分かるとは分けることなのか。なぜグラデーションに線をひくのか。どこまで分けるのか。

のちに音楽と音の境界線を探り続けることになり、今も続いています。

20代の後半はヒスロムと山と住宅地の場所的境界線、時間的境界線とも言えるところで遊ばせてもらってきました。その後、マルセロエヴェリンさんというブラジル人の振付家と出会い、ダンスとも出会いました。彼のダンス作品もいわゆる「ダンス」というものの縁にあるようなダンスで(しかし中心とも思う)、今も共に制作しています。

舞台の音響をやるうえでもタブーと「正解」の間で、ダンスと演劇の間で、立場も技術者とダンサーの間で遊んでいます。

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略歴

14歳より独学でベースを始め、21歳の時にラップトップに出会ってから音の加工、編集、作曲を開始。以降ダンサー、パフォーミングアーティスト、映像作家等に楽曲を提供。ノルウェーのダンスカンパニーCarte Blancheの"The who of things"(2016)にも楽曲を提供。

2010年関西の現代アートグループ、hyslomの映像作品への参加をきっかけに、身体、音、空間の関係性に興味を持ちはじめ、音楽だけではない身体を使った表現を模索。2012年ブラジル人の振付家Marcelo Evelin氏との出会いがダンスの世界への門戸を開いた。

Marcelo Evelin氏の作品"De Repente Fica Tudo Preto De Gente" (2012) 、"Batucada" (2014)、 "Danca Doente 病める舞" (2017)、 で音楽家兼ダンサーとして、"悪の発明"(2019)では音楽家兼ダンサー兼テクニカルディレクターとして参加している。現在も上記の作品でヨーロッパを中心に世界ツアーを続けている。

その他のダンサー、パフォーマーとしての主な出演は

Documentation of Hysteresis (2012) / Hyslom

三助  (2012) / Hyslom

高尾小フェス (2012) / Hyslom

Sound Performance -モノの記憶- (2012) / Hyslom

虚像 (2012) / Solo Performance

MuDA山男  (2013) / MuDA    

井戸の話~ある井戸守の見た900年~(2013) /水図   

El lugar imposible 不可能な場所(2016) / Luis Garay   

蝶々々夫人 (2017) / 皿の歌

姫 (2017) / 皿の歌

サロ人 (2018) / 皿の歌

Everyday is a new beginning (2018) / 前田英一/ゴーダ企画

菠薐心中(2019)お寿司

SYNTHESE Drag meets CONTEMPORARY(2021)ゴーダ企画

どどどど土着・陸(2020) お寿司 演出助手

桃太郎(2021)お寿司 ドラマトゥルク

​ヘレンとgesuidou(2023)お寿司 共同研究者

​そのほか音響として多数...

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